アクアリウムとは

ホテルのロビーやオフィスのエントランスなどに設置されている色とりどりの熱帯魚が優雅に泳ぎまわる水槽は、そこに置かれているだけでも豪華で華やいだ雰囲気を演出してくれます。しかし、アクアリウムのすばらしさはそれだけではありません。病院の待合室や老人ホームなど、身体や将来に不安を抱えている人たちの集まる場所に設置することで、人々に心の安らぎと本当の癒しを与える「アクアリウムセラピー」効果があるのです。

TOJOはアクアリウムをアートと考えます。設置場所を幻想的で魅惑的な空間に演出する為、TOJOではレイアウトの手法だけではなく、生け花の技術を取り入れた、認定資格を取得した水景デザイナーがスタッフとして定期的に伺い、お好みや雰囲気に合わせてレイアウトいたします。
従来のメンテナンスは水槽が汚れてからするということが一般的とされましたが、TOJOグループでは週に1回（月に4～5回）のメンテナンスを行います。それによりメンテナンス時間も短く、常にきれいな水景を維持することが可能です。
また頻繁に足を運ぶことで、お客様やその場を利用される方々との良好な関係性を築き上げることができるのです。

人間は本来、水辺にいるだけで心身が癒されます。
それは水や波の音、光のゆらぎ、これらが心身に心地よい作用をもたらしてくれているからなのです。
更に水の動きにはマイナスイオン効果が発生します。
水のゆらぎを見ているだけで心が癒される･･･それは昔からの自然の要素が背景にあります。
この効果を室内にいながらにして体感できるのがアクアリウムなのです。
水のゆらぎ、優雅に泳ぐ色とりどりの魚達を眺めているだけで日常のストレスから解放されることが出来るのです。
アクアリウムセラピー効果を狙う水槽は魚を多く入れれば良いというものではありません。魚は高価なものや希少価値のものでなく安価で繁殖可能な生体を使います。きれいにディスプレイされた水槽の中を気持ち良さそうに泳いでいることに意味があります。Aquarium TOJOではレイアウト技術にいくつかの法則を見出し、伝えています。魚が優雅におよぐスペースを確保し、尚且つ隠れるスペースを作ることで、魚たちはストレスなく元気な表情を我々に見せてくれるのです。

そしてTOJOではレイアウトを学ぶ上で生け花の技術も伝えます。
水草は時間をかけ、ゆっくりと育成させるのではなく、常に新鮮なものを取り入れ、季節感を演出したり、レイアウトをガラッと変えてみたり･･･見る人を飽きさせない工夫がそこにはあります。